ASTのライブDVDThe Beautiful Show In Seoul Live DVDが、本日11月

BEASTのライブDVDThe Beautiful Show In Seoul Live DVDが、本日11月21日にリリースされた。メンズシューズ

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本作はBEASTのワールドツアーBEAUTIFUL SHOWより、2月5日に韓国・オリンピック公園体操競技場で行われたコンサートBEAST BEAUTIFUL SHOW in SEOULの模様を収めたもの。DVDは3枚組となっており、DISC 1と2にはアンコールを含むライブ映像とメンバー別のマルチアングル映像を、DISC 3には練習風景やライブのリハーサル映像などが収録される。また特典として52ページのフルカラーブックレットと、メンバー別のフォトカードが封入される。

BEASTThe Beautiful Show In Seoul Live DVD収録内容

拳、銃、剣、マシン、サイキック(超能力)……。コート敵を倒すため、さまざまな“力”を駆使するバトル漫画の世界。男の琴線を常に刺激しまくるこのアツい漫画ジャンルにおいて批判的に言われがちなのが、いわゆるパワーインフレ現象だ。パワーインフレは本当にダメなのだろうか?

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強さのインフレ―それは物語が進むにつれて敵が青天井で強くなり、それとともにかつての強敵が雑魚化してしまう現象だ。これまで、多くの読者からツッコミを入れられつつ今もなお残るバトル漫画における“必要悪的”なシステムである。ブレスレットこの必然的に起きる現象をどう扱うか―バトル漫画を描く作家にとって永遠の命題だ。

強さのインフレを緩和するために有効な対策となっているのが、強さをパワーで絶対評価するのではなく、能力勝負にもっていくという路線。『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズのスタンドや、『めだかボックス』のようなスキル+知恵の勝負は強さのインフレが起こりにくい。

主人公を最初から最強にしてしまうという手もある。イヤリング強さのインフレは主人公の成長に比例して起きるので、主人公が最初から最強なら強さはそこで頭打ち。『暗殺教室』は主人公の“殺せんせー”が死んだら物語が終わるから、これ以上の強さのインフレは起きそうにない。

いっそ戦わないというのもアリだ。『どげせん』『謝男(シャーマン)』のように、戦わずに謝ってしまうという別次元の話にもっていけば、強いとか弱いとかどうでもよくなってしまう。財布

とはいえ、バトル漫画にはインフレしても気にしないという姿勢も必要だろう。実際『NARUTO』にしろ『BLEACH-ブリーチ-』にしろ、売れてるバトル漫画は強さがインフレしまくっている。強さがインフレしないようなバトル漫画はやっぱり面白くないのだ。多少物語のバランスが崩れようが、押して押して押しまくる。そのくらいの気迫があってこそ、真のバトル漫画だと思うのだが、どうか。